龍神酒造株式会社
慶長2年(1597年)創業
群馬県館林市

群馬県館林市の酒蔵。代表する銘柄「尾瀬の雪どけ」は、ほぼ全ての商品が純米大吟醸(精米歩合50%以上)で造られており、コストパフォーマンスの高さで定評があり人気があります。 酒質の高さでも多くの蔵元や酒販店からも注目される存在です。設備投資も積極的で自社精米、サーマルタンク保有数、火入れ用プレート式ヒーターの導入など 蔵元としては群を抜います。特に原料米には非常に気を使い、信頼のある生産団体から直に取引をした酒造好適米のみを使用しています。南部流の伝統技法を社員が会得し社員のみで酒造りを行っています。そんな中でも杜氏「堀越さん」の腕はピカイチで酒造りへの情熱も素晴らしいです!
蔵の名前でもある「龍神」は、仕込み水に使われている名泉「龍神の井戸」に因む。年間生産量約1300石の小さな蔵ながら、昔ながらの手作業に重点をおく丁寧な造りを実践。とくに全量限定吸水、全量手磨きの洗米など、原料処理の緻密さに定評があります。
小規模の蔵では珍しい自家精米機、瞬間火入れでフレッシュな酒質を保つパストライザー、低温管理のための冷蔵倉庫をはじめ、設備投資も惜しみません。
「龍神」シリーズは、酒米別のラインナップが充実。原料米は、すべて農家や生産者団体との自家取引で購入し、蔵内で自家精米。愛山、山田穂、雄山錦といった希少な酒造好適米も契約農家から仕入れ、酒米ごと工程を変えるほどのこだわりようです。派手なパフォーマンスはないが、和風惣菜から洋食系の料理まで、幅広い料理をカバーする懐深さで飽きさせません。